藻ずくサンバイズ

やっていきませう

水族館で食う寿司は美味い at アクアマリンふくしま

タイトルの通りです。

 

福島県いわき市にある環境水族館「アクアマリンふくしま」では、大水槽を泳ぐ魚たちを観賞しながらお寿司を食べることができます。そして、ここに来た目的は寿司を食べることだったので、記事中では展示の話はあまりしません。勿論展示内容に関してはクオリティの高いものばかりだったので、来る価値はありますよ。

 

※イルカショー?アシカショー?そんなものはない……

 

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アクアマリンふくしまとは

平成12年に開館。「海を通して人と地球の未来を考える」の理念のもと、すべての年代の人が海の生き物や環境について学び、楽しめる施設としてオープン。福島県沖の黒潮親潮がぶつかる境界を再現した三角トンネル水槽「潮目の海」をはじめとする、生き物が暮らす自然環境を細かく再現した展示が特徴的です。

 

名称の由来は、「アクアリウム(水族館)」と「マリンミュージアム(海洋博物館)」の施設を兼ね備えていることから。シーラカンスの展示も有名だということは、このとき初めて知りました。

 

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潮目の海。三角トンネルの頂点を境に黒潮親潮が分かれている

 

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某作品でシーラカンスの胃袋が話題になってましたね

 

どこで寿司が食べられる? 

本題。

館内にはちゃんとレストランがあります。ただし、寿司はレストランではなく、潮目の海大水槽の目の前にあるカウンターで注文します。大水槽を見ながら食べられるように専用スペースも設置されてあります。

 

なんでこんなことしてるの?

 

 

 「生きた魚の前で寿司食うってひどくねwwwww?」

 

「仲間が食われてるってどんな気持ちwww?」

 

「寿司美味えwwwwwwwwwww」  

 

 

 

各人思うことは色々あるんじゃないんすかね。寿司は美味いです。

寿司を提供していることに関しては、

  • 「水産資源の持続可能な利用」について考えてもらう
  • その取り組みとして、資源量が安定しているネタを中心に提供

という意図があります。資源の安定している魚を中心に食べることで、資源の少ない魚の消費を減らし、水産資源の未来を守っていく。そんなメッセージがここの寿司カウンターには込められています。

 

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生ビールはお好みで…

 

詳しくは以下の「HAPPY OCEANS」運動を参考に。

www.aquamarine.or.jp

 

ちなみに、寿司ネタはその時の仕入れ状況により変化します。

あとこれ一番大事な点ですが、土日しかやってません。来館の際はご注意ください。

 

いのちをいただく

人間は魚をはじめ、多くの生き物の命をいただいています。命をいただくのですから、もちろんその分命は無くなっていきます。命は有限なのです。

資源が安定しているからといって、無くなるもんは無くなります。大事にいただきましょう。

 

寿司美味え~~~

 

www.aquamarine.or.jp

 

 

島全体で体験する at あわしまマリンパーク

手軽に離島を楽しみたい人、動物や自然に触れたい人におすすめ。

 

緊急事態宣言が解除されてからというもの、月1くらいのペースで静岡県沼津市を訪れています。沼津はアから始まってジで終わる魚をはじめ、海産物全般が美味い。クラフトビールなんかも豊富でそれだけでも行く価値のある街だと思ひます。実際酒場はしごするために泊まったこともあるし。

そんなこんなで頻繁に訪れるようになった沼津ですが、きっかけの一つとしては、沼津駅からバスで30分ほどの位置にある小さな離島「淡島」。離島って、RPGでいう特殊な乗り物を手に入れないと行けない場所感があってワクワクしません?FFとか特に。

 

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本土のすぐ目の前

淡島 is 何

見ての通り島なのだが、元々は海底火山の地下にあったマグマの通り道が隆起し浸食されて残ったものだそう。島のあちこちで浸食跡が見られます。地質学?には疎い。

現在は島全体が体験施設「あわしまマリンパーク」となっており、またリゾートホテルも併設されている。一度は泊まってみたいですね。

 

いざ上陸

目的地は離島なので、本土の船着場から船で向かうことになります。かつて本土とロープウェイで接続されていた時期もあったようですが、今後再開する気配は無さそう。

船旅を楽しみたいところですが、いかんせん目的地は目の前にあるので3分ほどで着いてしまいます。天気のいい日は富士山がはっきり見られるので、そちらを楽しみましょう。

 

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水族館と意味深な領域

 

島側の船着場に到着すると、 水族館と何かが居そうな領域が目に入ります。

 

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ヌン

 

海の一角を仕切った領域にはバンドウイルカが泳いでいます。 水族館の目の前が観覧席となっているので、要するにここでイルカショーを行っているわけです。

 

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富士山をバックに撮ったり(このアングルは観覧席からでは撮れません)。色々な場所でイルカショー観てますが、やっぱイルカってすごいですね。

 
水族館

水族館施設は1階と2階のエリアに分かれていますが、主に沼津の眼前に広がる駿河湾の生き物を展示しています。駿河湾は日本で一番深い湾であり、深海生物の宝庫でもあります。エビとか美味い。

展示されている生物は、実際に捕獲したものが中心です。特に2階のエリアでは捕獲・搬送するまでの過程を知ることができ、その過酷さが伝わってきました。深海生物を中心に展示している水族館はそんなに無いと思うので、興味のある人は是非。

 

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全部ウニらしいです

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オオグソクムシ(上)と見辛いヤマトトックリウミグモ(下)

 

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触れます

 

そして、たまに展示場に姿を見せるのがウミウシ

 

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シロウミウシ(と、奥にぼんやり見えるアオウミウシ

 

あわしまマリンパークのマスコットキャラクター「淡島うみね」ちゃんもウミウシがモデルですが、大元のアオウミウシはあまり展示場に出現しません。マリンパークのSNSで随時確認しましょう。Twitterは「しまたろう」です(こちらもあわしまマリンパークのキャラクター)。

 

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かわいい。

リアルウミウシは雌雄同体ということで、この外見ながら性別は雌雄同体を謳っている。ロマンですね。

 

カエル館

カエルの展示種数は日本最大級!すごい!

私はカエルが苦手なので1回しか入ったことないです。

 

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館内は…ご自身でお確かめを……

 

個人的にはサドガエルが見れて良かったです。

一部の種については、通販で生体販売もしているようですね。

 

島内ぶらぶら 

小さい島なので、30分程度でぐるっと一周できます。途中、ホテルの敷地内へと通じる道もありますが、宿泊客以外入ってはいけません。

 

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イルミネーショントンネル

 

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淡島神社への入り口。脚に自信のある人は登ってみよう

 

島の動物たち

みんな大好きペンギンさん。水族館横にはフンボルトペンギン、カエル館奥に進むとケープペンギンが見られます。

あとはアシカ、アザラシ、ウミガメ等。

 

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野鳥観察。

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普通の水族館に飽きた方へ

路線バスのアナウンスでよく聞くフレーズなんですが、まぁこんな場所そうそうないですよね。年中なにかしらイベントやってるし、島をぶらぶらするだけでも楽しい。沼津に来た際は、一度寄ってみると良いです。

ちなみに沼津駅から行く場合、最寄りのバス停は「マリンパーク」ですが、ひとつ前の「長寺」で降りると少し運賃が浮きます。長寺も船着場にかなり近いので、スクールアイドルのアナウンスが聞けなくてもいい方はこっちで降りた方が得です。どうでもいい情報。

marinepark.jp

 

おまけ

飯。

 

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島側のレストラン「離宮」にて

 

美味しゅうございました。

 

 

おはとうぶ!(4ヶ月ぶりN度目)

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おはとうぶ!

コロナの影響でしばらく休園状態だった東武動物公園が6月1日に営業再開したので、その週の終わりに行ってきた。某飼育課長のおかげで休園中も寂しくなかったですね。ありがとうぶ。

 

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閑散とした遊園地エリアに佇むトッピー

 

この日は天気がそれほど良くなかったためか、来園者もまばら。 それでも以前の賑わいを取り戻していくかのような雰囲気が感じられましたね。

 

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変わらない動物たち

 

久しぶりすぎて楽しかった。ケバブも美味しかった。
最近はヘビクイワシの雛がかえったということで、今後の楽しみがさらに増えました。

これからもよろしくお願いします。

おつとうぶ!

 

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四国ふらふら動物園遠征(後編)

前回までのあらすじ

 

四国水族館オープンに合わせて遠征を決めたが、直前になって諸般の事情により延期となり途方に暮れていたところ、神からのお告げにより遠征は決行。予定になかった場所やそもそも四国じゃない場所に行ったりと事前の行動計画は破綻しまくり。香川県まじでうどん屋しかねえなぁ。

 

nozoomki.hatenablog.jp

 

4日間の四国遠征で、前回記事では2日目までの行動を書いた。ということで早速続きをば。

 

 

3日目

前日に愛媛は松山まで移動したのでここからスタート。ちなみに最寄りは松山市駅路面電車初めて見たよ、路面電車でいいのかなあれ。

この日の予定はとべ動物園一か所だけ。松山市駅からバスで20~30分くらいだったかな、便も30分に1本と田舎暮らしの長い自分にとってはすごく良心的な本数。

 

最寄りのバス停からは少し離れているが、道中にはいくつか動物の足跡がプリントされており、それを辿って行った先で誰の足跡なのかを知ることができる。少年少女たちはそれらを楽しみ、自分はそれに行く手を阻まれる。

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10時ちょっと前に来たら結構人がいた

 

早速園内を散策すると…

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野生のアオサギ

以前天王寺動物園行ったときもそうだったけど、西日本アオサギ多くない?気のせい?

 

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アオサギフンボルトペンギン

野鳥観察はこれくらいにしておいて…

 

ホッキョクグマのおケツ。

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くまくまスタンプ

展示場に居るのはピースという名前のホッキョクグマで、とべ動物園の象徴的な存在。生まれてからすぐ人の手で育てられた個体で、昨年20歳の誕生日を迎えた。県民ならみんな知ってるホッキョクグマらしい、、、地元を思い出すなぁ…

 

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獣舎裏の屋内展示場にはビントロングが。

この時初対面だったので動いているところを見たかったが、結局この日はずっと寝ていた。夜行性だからね。

ちなみに2月の時点でビントロングの赤ちゃんが誕生し、まだ展示場デビューしていないが元気に育ってるとのこと。今後が楽しみですね

 

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輪っかの模様に点々が入っているのがジャガー

名前は卯月佐助(うづきさすけ)という天王寺動物園生まれの子で、日本平動物園にいる卯月小助(うづきこすけ)とは双子の兄弟。通りで名前に見覚えがあると思ったら…

 

 

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もっちり 

 

 

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サーバルキャットのティアちゃん

この日は展示場に居なかったが、とべ動物園にはユカちゃんという名前のサーバルがいる。苗字は尾崎ではない。

 

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美しいものにはなんとやら。
良い表情だ…

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パプアヒクイドリ

東武動物公園等で飼育されている一般的なヒクイドリとは、首元の赤いひだで見分けが付けられる。ちなみに隣のスペースに普通のヒクイドリもいた。来た際は見た目を比較してみよう。

鳴き声も違うらしいが、そもそもヒクイドリの鳴き声聞いたことある人はどれだけいるのだろうか…。

 

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敷地内の一角から。

とても落ち着いた雰囲気で過ごしやすい動物園でした。帰り際にはピースの周りに人だかりができており、愛されてるんだなぁとしみじみ思いました。

 

撤退後は次の移動まで時間があったので、松山市駅周辺を散策。蛇口から出るみかんジュースやらミュージアムやらを周った後、次の目的地は高知まで移動した。とても居心地の良い街だったので、また来たいねぇ。

 

 

4日目

高知!

Twitterアカウントがすごいことで有名?な桂浜水族館に行ったぞ!

高知駅前からバスで30~40分くらい移動し、桂浜に到着。

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目の前に広がる広大な海と正反対の方向に水族館がある。

営業してるのに人が全くいないことを自虐してるイメージが強かったがために、この日はそれなりに人がいてTwitterとのギャップを感じた。。。まあ賑わっているのは良いことですよ。

 

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館内には至るところにおとどちゃん(桂浜水族館のマスコットキャラクター)が。たまに出勤してるらしい。

 

展示は至ってまじめ

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楽しい

 

個人的にめちゃくちゃ好きだったのが、魚の解説。大抵の水族館は生息地とか生態とかを解説パネルに書いているが、桂浜水族館ではほとんどの水槽に「食べられるのか、食べると美味しいのか」といった「食」に関する解説が書かれている。

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自分もそうだけど、水族館で魚を見ると「美味しそう」って思う人結構居るんじゃないんですかね。大抵の場合はそこで終わるけど、解説に食べ方とか書かれてたらそりゃ足止めて読んじゃいますね。読んじゃいましたね。お魚食べたくなった。

 

海獣エリア

おとどちゃんのモチーフであるトド(で、合ってる?)

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鳴き声がとても迫力ある。

私は君たちの仲間を刺身で食べたことがあります。

 

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ごちそうさまでした。

 

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最終課金場(売店)で出会ったおっさん
二人残っていたので片方を外の世界に連れ出した。

 

小さな水族館の中には、来館者を楽しませるたくさんの工夫や愛が詰まっていた。ペットボトルを再利用したろ過装置なんかも、できることからコツコツとやっていく姿勢は見習いたいですね。やっぱり人、たくさん来てるじゃないですか。

 

 

正午、桂浜を後に高知駅に向かい、そのままのいち駅へ。

遠征最後の目的地は、のいち動物公園。のいち駅から30分ほど歩いた先の高台にあり、家族連れが多くとても賑わっていた。

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ここでは3種類のカワウソを飼育している。

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ユーラシアカワウソ

 

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コツメカワウソ

 

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ツメナシカワウソ

ツメナシカワウソは国内だと、のいちと仙台うみの杜水族館、伊勢シーパラダイスの3か所でしか見ることができない。3種類とも展示スペースが近いので、それぞれ比較してみるのもいいかも。

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ハイエナがかわいいだけ

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ハシビロコウ

動かない鳥とはなんだったのかというくらい、この日は活発だった。まあそういう日もあるさ。

 

閉園間際

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ゆっくりと自室に戻り、

 

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食を嗜む。

かわいいですね

 

 

のいちを後にし、これにて4日間の四国遠征は終了。

 

初めて四国に降り立って、見知らぬ土地を移動して、たくさんの動物や美味しいものに出会えて、楽しかった。世間は暗いニュースばかりで自粛モードが漂う中、四国水族館もオープン延期になったけど、思い切って遠征決行してよかったと思いました。四国の鉄道は思ったほど利便性が良くないこともわかりました。ICカード使えないとか無人駅とか、まるで秋田じゃん。

イベントの中止や一部施設の閉館をしつつも、人々を迎え入れてくれる園館さんたちに改めて感謝したい。こんな世の中でも「楽しい」が見つかる数少ない場所なので、何度でも足を運びたいし、いくらでも課金したい(いくらでも課金したい(いくらでも課金したい))。

 

四国水族館オープンしたらどうしようかね。松山から福山まで高速バスが走ってるみたいなので、広島→愛媛→香川みたいな流れがいいかも。

世の中が落ち着いたら行きませう。

 

おわり

 

 

 

おまけ飯

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とべ動物園のレストラン

朝食べてなかったのでがっつりめ。じゃこ天美味~

 

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高知駅近くの居酒屋

清水サバの刺身をいただく。サバを刺身で食べるのは初で、噛み応えのあるしっかりとした身が非常に美味であった。

 

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のいち動物公園レストラン

しらすたっぷりで激うま~

 

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遠征最後は炙り清水サバ寿司

見た目にインパクトがありすぎる。美味しいが一人で食べるものではなかった

 

 

大変美味しゅうございました!

 

 

四国ふらふら動物園遠征(前編)

したかったんだけどね、いや一応したんだけどね。

コロナウィルスの影響で色々と予定が狂った。

 

 

遠征期間は2020年3月19~22日の4日間。

関東圏をはじめ、全国の園館さんが休園という判断をしている中、四国圏は一部イベントの中止を発表しながらも営業は続けていた。ありがてぇ

しかし、3/20にオープン予定だった四国水族館。直前に香川県で初のコロナウィルス罹患者が出た影響により、オープンは延期。今回のメインだったので非常に残念だったが、直前で遠征中止するのもなかなかキツかったので、マスクや消毒等万全の体制を整えていざ四国へ。

 

 

1日目

とりあえず香川は高松に到着。人生初の四国上陸ですわ

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よく見たら顔が描かれてる

 

最初の目的地はしろとり動物園。

高松駅から各駅乗って1時間くらいだったかな。讃岐白鳥駅で降車してから3kmくらい歩いたところにそれはある。

園内の大半の動物たちには別売りのご飯をあげることができ、また動物の赤ちゃんとの撮影イベントがあるらしい。しかもトラとかハイエナとかそういうレベル。遠征時はみんなもう大きくなったのでやってなかった。

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白鳥で「しろとり」なんだね

 

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往路から見た風景。なんだか良い雰囲気

 

早速入園。このとき開園してすぐだったので人がいない

入園してすぐ目に入ってきたのはハイエナの赤ちゃん!かわいい~

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園内ではブチハイエナを飼育しているので、おそらくブチハイエナの赤ちゃん。ぶち模様がないので見たときホントに?ってなった。

 

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トラの戯れ

入口から見えるトラ舎に居るのは、みんな生まれて1年も経っていない子トラたち。

大人たちは裏側の猛獣舎にいた。たくさんいた。おしっこ飛ばしてきた。

 

往路から見た手前の池近くにはカモさん方。

ご飯もあげることができたはず(結局この日は動物たちのご飯買ってない)

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そして自由すぎる動物たち。

園内ではウサギやクジャクが放し飼いされており、こんな光景も見ることができる。

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なんだこれ…

カラス除けの上に降り立ったり羽を広げて威嚇?したりとやりたい放題。

他のクジャクと一緒にキョアーオ共鳴したりも。クジャク、お前ら…

 

 

唯一参加できた園内イベントはコツメカワウソとの握手。おててがぷにぷにで幸せになれます。

 

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出口でクロトキやわんちゃんたちに迎えられながら退散。

このときまだ昼前で時間が有り余る。

 

しろとり動物園行く以外何も考えてなかったので、プランになかったとくしま動物園へ急遽向かうことにした。そろそろ1ヶ所で一日過ごすの前提で行動計画立てるのやめない?

 

滞在時間長く取りたかったので特急に課金して徳島駅へ。しかし、動物園までのバスがほとんどなく結局待ち時間が発生することに。まあ仕方ない

ようやくバスの時間がきて乗り込み、とくしま動物園に到着。急遽決めたので事前に情報調べる余裕もなく(スマホのバッテリーもなく)完全に初見で入園した。

 

あいみんな大好きバードケージだ!!!!!!!!

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ショウジョウトキ「フラミンゴちゃうで。」

 

閉園近かったのであまり長く滞在できなかったのが残念。

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カンムリヅルだらけ。

動物園のロゴマークもカンムリヅルっぽいシルエットなので、イチオシってことなのかな。

 

カワウソの大あくび。

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おキツネ様に見られている

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キリンやゾウ、ホッキョクグマなんかは時間の都合ですでに展示場からいなくなってた。セイロンゾウとは一体…

ということでサバンナエリア。カピバラしかいねぇ…

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展示場をとことこ歩くシンリンオオカミ

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閉園10分前くらいにペンギンの居る展示場へ 

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ご飯中だった

 

時間が無く駆け足で回っちゃったけど、楽しかったですね。バードケージもっと居たかった。 

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四国限定おへんろ。デザインのコーラを嗜みながらバス待ち。

おへんろ。は知らない

 

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ばーい

無事宿に到着し、ココイチで野菜カレー食べて1日目終わり。

 

 

2日目

四国水族館…しゅこくんは何処……

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初めに行った通りオープンは延期となったので開いてない。

ということで2日目終わり

 

…ではなく他のプランを考えることに。結果、この日は岡山の池田動物園に行くことにした。もう四国遠征じゃないじゃん…

四国水族館の最寄り駅である宇多津駅から1時間くらいで岡山駅に行ける。そこからさらに2kmくらい歩くと、閑静な住宅地の中にひっそりとそれはあった。

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園内は鉄柵の展示場がほとんどで、解説パネルのフォントからもどこか昔懐かしい雰囲気を感じた。

 

気になるペリカン

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ホワイトタイガー

名前はサンといって、東武動物公園生まれの個体とのこと。前は他の園館で飼育されており、最近池田動物園に引っ越してきた。近くにサンと飼育スタッフの奮闘記が描かれたパネルがあるので、見てみると良いと思います。

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おねむのブチハイエナ

額ケガしてる?

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そしてここではタヌキの白変種に会うことができる。前出のホワイトタイガーと同じように、体毛などの色素が少ないために、見た目が白くなった動物を白変種と呼ぶ。

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ホワイトたぬぽん。。。

こゆきおばあちゃん。。。

 

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長生きしてね。

 

超危険な生物の展示場

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外出は自粛するんだなも


園内は高低差が大きく坂道が多かった。足腰が鍛えられますね。

珍しい白変種との出会いもあり、予想してた以上に楽しめました。

 

2日目は1園だけで終了。
岡山を後にして高松に移動し、松山行きのバスの時間までぶらぶら。まじでうどん屋しかなくて困った

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瀬戸内海に沈む夕日は綺麗だった

 

そしてバスが来る前に腹痛でトイレに駆け込む。無事バスの時間に間に合い、松山へ移動し宿に到着。

四国水族館にはいつ行けるだろうかとか考えながら、2日目が終わりました。

 

後半に続く。

 

nozoomki.hatenablog.jp

 

 

 

おまけ飯

徳島駅でチキン南蛮定食

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四国水族館近くのうどん屋さんで朝食讃岐うどん

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東日本民からすると出汁が薄い。でもおいしい

 

 

冬の佐渡遠征と島から出られなくなった話

自然には敵わないねぇ。

 

2月の22日~24日の間、トキを見に佐渡に居ました。

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両津港佐渡汽船にて出迎えてくれるサドッキー。最近クチバシの手術をした

 

 

この時期のトキは繁殖期のため、↑ や数多のトキグッズ・イラストに見られるトキとは少し外見が異なり、顔のまわりが黒っぽい。顔は赤いが首まわりの地肌は黒く、繁殖期になるとそれが厚くなってポロポロ剥がれるのだが、それを顔に塗りこむことで黒っぽい外見になる。羽が黒く変化したのではなく、黒いお化粧をしているのですね。

 

繁殖期にこのような行動をする鳥はトキだけらしく、なんとも不思議な特徴を持っていらっしゃる。

 

 

そんなトキを見に、いつものように?トキの森公園へ

前回の遠征で年パスを購入したので入り放題です

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トキふれあいプラザの勇気とさくらペア(お顔真っ黒!)

既に擬交尾等々確認されており、良い感じだそう?

 

 

もっと近くで…

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ドジョウを獲る瞬間

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トキのくちばしには神経が通っており、水中などを探してくちばしに触れたものを獲る。獲るまではいいが、食べるまでがへたくそなのでよくリリースする。

トキは肉食性であり、ドジョウの他昆虫も食べる。カメムシを食べることもあるそうで、嗅覚はそんなに良くないのかな~と思った。

 

 

ちなみに、トキの森公園そばのデコイが置かれている場所で野生のトキに遭遇した。

朝一で来た時に観察できたが、やはりここには良く来るらしい。

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野生のトキが自分の田んぼに来る来ないで盛り上がっていたスタッフの方々が印象に残った(来るとうれしいんだって)。島民の生活の一部にトキが入っていることのすばらしさよ。

 

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まさに「トキとの共生」

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず目的は達成したので、あとは帰るだけ。

で、ここまでが2日目までの体験で、本当は2日目に佐渡を離れる予定だった。

帰る当日、日本海側は強風と大しけで荒れており、結果帰りのフェリー(というか帰る日のフェリーすべて)が欠航となってしまった。

 

 

 

あちゃー、となっていた自分に対して、

 

「トキ交流会館に泊まってみるといいよー」

 

とスタッフの一声。

一般的なホテルほどアメニティが充実していない+周辺にお店が無いという不便さはあるが、格安で宿泊できるっぽい。この機会に泊まってみた。

 

 

困ったときのトキ頼み

早速部屋に入ると、そこは和室…!

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かわいい畳

 

そして電波が全くつながらない…!部屋によって電波状況が異なるっては聞いてたけど、自分はずっと圏外だった。

一応近くに銭湯はあるものの、バストイレ付きの部屋に泊まったので使わなかった。特にやることもないのであたたかいお布団でおやすみなさい。

 

そしてトキの鳴き声で朝を迎える贅沢。

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おはようございます

 

 

天気は回復し、無事フェリーも出航しました。生きて帰ってこれた。

3日間風雨に曝され、 帰りのフェリーは出航するも揺れで船内が地獄と化し、散々な遠征になったなぁと。でもやっぱり佐渡っていいね。

 

お次は4月のトキマラソンで。 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ佐渡

 

安定のまるいし

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よろこんで

ブリの香味ステーキ定食

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エビチリ定食

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大変美味しゅうございました。

 

 

 

おまけ2

 

なんかあった

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なんかあった2

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(..◜ᴗ◝..)

 

 

あけました2020 at 男鹿水族館GAO

明けましておめでとうございます。2020がやってきましたね。

 

昨年は動物園・即売会尽くしで、多少生産的な活動ができた一年だったと思います。界隈の方々には大変お世話になりました。

今年も何かしらイベントに参加しつつ、教養として色々な知識を増やしていく所存でございます。年明け一発目でGacktさんがとても良いことを話されてましたね。知識のアップデートは心掛けていきたいです。僕はMALICE MIZERも好きです。

 

 

話は変わりまして、私は今秋田の実家に帰省しています。秋田の動物園といえば記憶にも新しい、エンリッチメント大賞2019にノミネートされた大森山動物園ですが、1/4から休日のみ開園する雪の動物園が始まります。

2020初動物は大森山を予定していたのですが、実家のカッチャマがGAO行くか?と聞いてきたので二つ返事でOK出して行ってきました。

 

GAOとは秋田県男鹿市にある県内唯一の水族館なのですが、アクセス難易度が高いことで有名?です。有名なのでしょうか。以前Twitter桂浜水族館さんがこんなツイートをしてたことを思い出しました(勝手に引用してごめんなさい、そのうち行くんで許して)。

 

 

 リプライにGAO挙がってますね(わかる) 

ということで新年初動物はGAOになりました。よかったね

 

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実質初詣。

 

ペンギン水槽前のペンギン社におみくじがあったので引いたところ、大吉が出たので新年早々縁起が良いマンになりました。うちは初詣に行くという習慣がなく、おみくじも引いたことがなかったため、おみくじを結ぶ結ばないでググったりしていました。ためになったね。

 

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ホッキョクグマの豪太君は展示場でのんびり。

ユキさんは出産準備のためバックヤードにいるとのこと。

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ふわふわのくま

立派なお父さんになれることを願います。

 

 

遅くに来たのですぐ退散しましたが、やっぱり地元は良いですね。アクセス難なんとかしてくれ、、、と思いつつ、なんだかんだGAOが好きです。年内にもう何回か行けるといいですね。誰か連れてってくれ

 

ということで、本年もよろしくお願いいたします。